ザウルスへの偏見。

以前にちょこっと書いたことがあるんだけど、僕はザウルス、特にリナックスを搭載するようになってからのザウルスに、すごい偏見があったんです。
あった、っていうより、今もあるんだけど。
それは「どーせ小難しいんじゃないの?」という偏見です。
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現行のザウルスのこと、ユーザの皆さんは愛着を込めて(だと思うんだけど)「りなざう」って呼んでますよね。僕、これ、すげー怖いんです。
りなざう」って聞くたびに「うわー、リナックスだー」って思っちゃう。恐慌をきたすというか……。
メーカーでは、「リナックス・ザウルス」という言い方はしていませんよね。単なる「ザウルス」、または「パーソナル・モバイル・ツール」。
その方がいいんじゃないだろうか、と、時おり思ったりするんです。
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それに、市販のザウルス攻略本みたいなのって、ほとんど絶対といっていいほど、ターミナルを使ってのコマンド入力が載ってる。あれも、すげー怖い。
そういうのを見るたび、「うわー、そんなの打たなきゃ使いこなせないのかー」って思っちゃう。で、ふたたび恐慌。
そんなことない?
そりゃまぁ、「りなざうの達人」を目指すならば、避けては通れない道なのかもしれないけれど、そこまで行かずに、でも、ばりばり使えるんだぜ!みたいな道はないのだろうか、と、これまた時おり思ったりするんです。
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だって、リナックスだのユニックスだの、僕には絶対使いこなせないです。
GUI 万歳!って感じですから。レベル低いんです(笑)。
でも、こうしたデジタルなツールによって、いろいろ便利になるのなら、使ってみたいとも思うし。
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Palmとか使ってると、やっぱり他のプラットフォームは常に気になるわけです。
PocketPCしかり、ザウルスしかり。
でも、PocketPCって「やっぱりWindowsべったりなんとちゃう?」って思っちゃうし、ザウルスは、上記のようなことを思っちゃう。
偏見だ、と自分で書いたように、あまり根拠なく思ってることも自覚してるんだけど、どうにも拭いがたいものがあるんです。
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じゃあ、どうすりゃいいんだ?っていうと、それがまた、よくわからないんですけどね(笑)。
あー、役に立たん話でしたな(笑)。